こんにちは!
アプリ開発「Nenet」事業部の佐藤健二と申します。

『ゾンビ東京』『もーもータイフーン』『ベクトロス』など
スマホ向けゲームアプリのプロデューサーのほか
ビジネスアプリの企画やUI/UXを担当しております。
(BtoBはご指名頂いている場合に限ります)

◆かる~く楽しく。

僕、Nenetの佐藤による初回のお話なので硬い話は置いときまして
まずは肩の力を抜いて楽しめそうなお話を☆

…ということでゲーム開発の話をさせていただきます!

今回お話するのは
空から降ってくる牛を助けるNenetのアプリ

nenet

『もーもータイフーン』

というゲームのお話+制作秘話です。

ノリと勢いと大量の牛たちをググッと詰め込み
2015年秋、東京ゲームショウの会場でリリースさせていただきました。

◆実はヒーローも

空も飛べない、ちからだけが頼りのバイト学生が
「まきばヒーローミルクメン」に扮し
嵐の牧場を舞台に落下する「まきばの仲間」を救出する
ハートフルなヒーローアクションゲームです!

そして…

『ヒーローは、常に選択を迫られる』

という絵づらからは思いもつかない裏テーマとともに
見た目以上にタフで笑えるゲームが展開。

※プレイはフリックのみなので、トッ・テモ・カン・タン。
 毎日が選択の連続のビジネスマンが実はターゲット。
 トラクターはガソリンたっぷりで爆発するので要注意☆

【制作秘話】

・「牛」を降らせたい!という弊社敏腕プログラマの思いをフューチャー。(なぜ、牛なのか?は後日インタビューでも)

・実は、このゲーム、デザインと主人公の動きが命!ということで(もちろんゲーム性、大事ですよ☆)既成の概念を一度壊すために、プロトタイプを作り、その後に現在のイメージを定着させています。(意外に手が込んでいる!)

・プロトタイプでは背景はおろか、主人公のビジュアルも似ても似つかないものに、救出対象も理解を超えるおかしなものをじゃんじゃん飛ばしてスタッフ総出で楽しみながら作り上げました。 飛行機だったり、ママチャリだったりカエルだったり…。

・このへんの「お楽しみ感」や熱気は、ゲームに跳ね返ってくるので、全く使うことはないプロトタイプのデータですが、ノリノリで対応をさせていただきました。

・落下物といえば「緑のカエル」が紛れていたのですが、カエルが落ちてくるとファミコン世代のメンバーが「ぶどうだ!ぶどう!」と積極的に取りに行く事案が発生。(某シューティングゲーム辺りの影響かな?歳を取ると動体視力が…

・もちろんカエルを助けても得点にはならず…主人公はコケるコケる。ウマく進まないため「ハットリくんの鉄アレイレベル」のわかりやすいものに!と今度はカエルを爆弾に。

・実際にプレイしてみると解りますが、この爆弾も最終版を前に却下。

・爆弾は爆弾でミルクメンがなんとも痛そうだったので【もう少し牛の形に似ていて、赤く、燃えそうな、農家の定番】を…ということで、現在のトラクターが登場することになりました。(触り心地を共有するのって、信頼関係が必要だよなぁと実感)

・ミルクメンが決定稿になる前は、衝突実験に登場するようなダミー人形が、サタデー・ナイト・フィーバーのジョン・トラボルタよろしく『ナイトフィーバー!ナイトフィーバー!』とテンション上げまくりで踊っており「あ、何やってもいいんだ!」とひらめきのようなものが一瞬にして共有できました。(やっぱり、ナイトフィーバーのモーションは偉大ですね)

・細かいところでは、ミルクメンが画面右側に進むとき、そのころ流行りだった夜叉の構えをとっております。

・若いデザイナーさんに【抱きしめてTONIGHTのトシちゃんが最初にとるポーズ】と言ったら「????」と。仕方なく「夜叉の構え!夜叉の構えだよ!」とレクチャーしたのですが、それも伝わらず…ジェネレーションギャップなのか、住む世界が違うのか、最後は僕自らポーズを取るはめに…。(それでもなお、怪訝な顔をされてしまいました)

・対するミルクメンが左側に進むときは、デザイナーさんが上げてきたポーズで一発オッケー。ガンダムウイングのトレーズ・クシュリナーダっぽくていいですよね。宝塚にも通じる優雅なマントさばき。白タイツの似合う漢という感じがしてハートにズバッときました。

と、まぁ、様々な知識を動員しつつすり合わせをするという、高度な交渉術を駆使してゲームアプリを日々製作、精進しております。(端折りすぎてますので、詳しくはこれまた別の機会にでも)

デザインやコピーの考え方や、Webのプログラミングのトレンドなどの話は他の皆さんにお任せするとして、僕、佐藤はアプリに関する面白そうなお話を介して意外とためになる(?)ことをお伝えしていければと思います。
今後の投稿もお楽しみに☆

もーもータイフーン (Moomoo-Typhoon)

佐藤健二プロフィール

Nenet事業部 アプリ製作プロデューサー
http://ne-net.jp/

Nenet TechDiner編集長
http://techdiner.ne-net.jp/

コピーライター。一部上場企業の宣伝・広報、
百貨店向けのコピーライターとして活動の後、
Webのプランナーとしてコンペで常勝。
洋菓子メーカーの販促ツールを通年でプランニング。
飲食関連Webメディアの販促プランナーとして活動。
2010年よりNenetでアプリ製作のプロデューサーとして活動。
ベクトロス(2013)で米国Webby賞(ゲーム部門)を獲得。
現在に至る。